連日のように報じられる円安・物価高の中、海外旅行を控える人が増えてきた。しかし、空席が目立つANAの国際線はむしろ安くなってきた。
例えば東南アジア方面の東京・バンコク間はコロナ期間中、同便は往復23万円を超えており、とても利用できる価格ではなかった。
グーグルフライトより引用
それが5月以降、数年ぶりに往復9〜11万円前後まで下がってきたのである。コロナ期間中、マイルの有効期限が来てSKYコインに移行した人もいるだろう。
貯まったSKYコインをクーポンとして使えば10万円以下になるケースもあるため、ようやく使い道がやってきたと言えそうだ。
東京発では他にシンガポール行きが同じく往復11万円台、最近復活したクアラルンプール行きの直行便は往復10万円台など利用しやすくなってきた。
グーグルフライトより引用
いずれの場合も羽田空港発着が多く、都内であれば成田空港よりもアクセスしやすいのもポイント。
タイミングによってはもう少し安い価格が表示されることもあるので、東南アジアへの旅行を検討している人はぜひANAをチェックしてみよう。
ハワイはもっと安いケースも・・・
ここからは余談になるのだが、円安による海外旅行離れは深刻のようで、昨今のハワイ行きはかなり空席が目立っているようだ。
実際、大型連休向けのハワイ旅行セールでは往復10万円を切るのに空席が目立っており、セール最終日にすら在庫が複数残っていた。
ANA公式サイトより引用。すでにセールは終了している。
円安は収まるどころか1ドル155円を通過。現地での出費は確かに膨らむ一方だが、ANAをはじめ航空券が安くなれば意外にも行きやすくなるかもしれない。
それでも厳しいと思う場合はマイルを貯めたり、マリオットカード等でホテルに宿泊できる分のポイントを貯めたり工夫していきたいものだ。
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