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世界的な物価高により、旅行先での食事が本当に高くなってきた。特に空港は顕著で、シンガポールのではカフェラテが1杯965円。
せっかくの旅行だから気前よく使いたいものだが、円安も相まって引いてしまう事もしばしば。
今回は、海外旅行に必須の「プライオリティ・パス」とお勧めの取得方法をご紹介したい。
プライオリティ・パスとは
プライオリティ・パスは世界中の空港ラウンジに無料入室できるカードで、しばしば年会費の高いクレジットカードに付帯する。
一般的なクレジットカード・ラウンジとは異なり、食事やアルコールが用意されており、ゆっくり寛げるのがポイント。
行きと帰りに利用すれば、物価高でも旅費を大幅に節約できるわけだ。最近では日本国内でも使える場所が増えてきた。
例えば関西空港では国内線ゲート付近の「大阪ぼでぢゅう」でが1回3,400円まで無料。
頼み方が下手でお会計は2,794円。一人では全然使いきれなかったが、お酒が好きな人は案外あっという間かもしれない。
LCCとの相性も抜群だ。海外ではファースト・ビジネス専用のラウンジに入れるケースもある。
このようにプライオリティ・パスがあれば世界中の空港でご飯がタダ。旅行好きの人には必須アイテムと言っていいだろう。
年間1~2回なら楽天プレミアムカード
では、どうやって取得するのがいいのか。年会費2万円以上のクレジットカードに無料しやすいが、維持費はできるだけ抑えたい。
最近までは年会費11,000円の楽天プレミアムカードがベストだったのだが、改悪で年間5回までに制限され、楽天市場のポイント倍率アップもなくなった。
ただし年1~2回の旅行であれば十分に魅力的で、楽天市場での買い物が多い人は獲得ポイント数も桁違いに多い。
楽天モバイルを契約すれば常時倍率5倍にアップするため、楽天経済圏をフル活用したい人はまだまだ利用価値がある。
余談だがタイによく来る人はJCBブランド一択。ATMでキャッシングする際、220バーツ(900円)の手数料がJCBだけ無料になる。
リンク:楽天プレミアムカード
住信SBI銀行プラチナデビット
おなじく年1~2回の旅行なら「住信SBI銀行プラチナデビット」も魅力的だ。
ポイント還元率1%、年会費11,000円のデビットカードで、プライオリティ・パスが年3回まで利用可能。
スマホ等の修理費用が最大10万円まで保証されるモバイル保険、国内旅行の死亡保障最大1億円等、充実の保険が付帯する。
クレジットカードのような使いすぎを防ぎながら、あると便利な特典が勢ぞろい。ネット銀行は各種手数料も安いので検討してみたい。
リンク:住信SBIネット銀行
年会費実質無料:エポスプラチナ
そして筆者が使っているエポスプラチナカードは、プライオリティ・パスの制限がなくてお勧め。
年間100万円すれば2万円分のボーナスポイントが付与される。ポイントは年会費に充当可能で実質0円にできるのだ。
100万円がしんどい場合、同社のtsumiki証券に毎月5万円をエポスカードで積み立てよう。残り40万円分を買い物すればOK。
よく利用するお店や企業を3つまで登録すればポイント倍率が常時1.5%にアップ。筆者もかれこれ5年使っている。
またプライオリティ・パスは利用制限がなく、海外渡航が多い人には最適。デメリットは獲得までに時間がかかることだ。
通常カード、ゴールドカードを経て、プラチナ招待が来るまで最低1年は見ておこう。
なお招待を待たずにプラチナ・カードを申し込むと年会費3万円になるので、ポイントを貯めながら着実に招待を待ちたい。
リンク:モッピーでエポスカードを作成する
マイルを貯めてタダで旅行しよう
最近気づいたのだが、マイルやプライオリティ・パスを駆使すれば日本全国タダで旅行するのも難しくない。
別記事で触れるがマリオットカードを使えばホテルもタダ。プライオリティ・パスでラウンジ飯を貰えばほぼお金がかからない。
最近はポイ活も流行っていて、クレジットカードや証券口座を作成すれば大量にポイントをゲットできたりする。
つまり必ずしも買い物する必要はないので、インフレ時代をかしこく生き抜いていきたい。
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