円安が止まらない。1ドル154円を突破するも日銀による為替介入は行われる気配がなく、このまま160円まで行くという見方も出てきた。
輸入品の値上がりも避けられない中、海外でのクレジットカード利用手数料もここに来て爆上がりしているのだ。
これは日本国内にいる人にも無関係ではない。今回は具体例を挙げながら、今後の海外旅行や通販サイトの注意点をシェアしたい。
2024年4月から続々値上げ
海外でクレジットカードを使うと、実際の為替レートよりも1.5%~1.9%割高に請求されてきた。
いわうるカード会社の独自レートと言われるもので、4月以降に値上げの発表が相次いでいる。現時点で最高値は3.85%(au PAYカード)で、従来の1.7%から大きく引き上げられた。
au PAYカード:https://www.kddi-fs.com/contents/important/0362/#:~:text=au%20PAY%20%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89&text=%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%B3%E3%80%81%E5%BC%8A%E7%A4%BE%E3%81%8C%E7%99%BA%E8%A1%8C,%25%EF%BC%89%E3%81%AB%E6%94%B9%E5%AE%9A%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
例えば1000ドルの買い物をした場合、1ドル154円レートでは154,000円。ところが3.85%の手数料が入ると159,920円。
ただでさえ円安でしんどいのに5,920円も上乗せされてしまうのだ。海外に行かなくとも、外貨建ての海外通販サイトでも適用されるので注意したい。
この他、手数料1%台だった楽天カードやエポスカードが2.2%に改定。au PAYカード程ではないにせよポイントを貰っても損になる。
「Revolut」しか勝たん
では、少しでも安く買い物をするにはどうすればいいのか。。答えは「Revolut」を必ず持つようにすること。
別記事で詳しく書いているので詳細は避けるが、為替手数料なしで世界中の通貨に両替可能。
決済手数料も発生しないため、上記のようなカード手数料が一切かからないのである。楽天銀行から入金すればチャージ手数料もなし。
物理カードを取り寄せれば海外でもVISAタッチ可能。鉄道やバスにも乗車できるし、GrabやUber等の配車アプリの支払いにも設定できてしまう。
もちろん外貨建ての通販サイトでも大活躍なので、Revolutを知らなかった人はこの機会に使ってみよう。
それにしても1ドル160円は本当に見えてきてしまうのだろうか・・・
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