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NTTドコモ「ポイ活」プランは本当にお得?情報弱者になるな

資産形成

NTTドコモは「ポイ活」プランを発表した。格安プラン「ahamo」と通常プラン「eximo」ユーザー向けにオプションとして提供される。

NTTドコモ:公式サイト

加入すると「d払い」の還元率が10%まで大幅アップ。上限までポイントを貯めると月額料金が4,400円安くなるという。

NTTドコモ:公式サイト

確かに100GBで実質2,750円は安く見えるが「ポイ活」の意味を履き違えていると言わざるを得ない。

今回は筆者の視点で不可解に感じる点と本当のポイ活について解説したい。

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お金を払ってやるものではない

ドコモポイ活プランに違和感を覚える理由、お金をかけないとポイントが得られない点である。

せっかく格安プラン「ahamo」に対応しているのに、ポイ活をするには「ahamo大盛り」ユーザーに限定され、さらにポイ活参加料金として月額料金2,200円が発生する。

NTTドコモ:公式サイト

つまりポイントを得るには月額7,150円の出費が必要で、誰でも気軽にできるはずの「ポイ活」ではない点がじつに残念なのである。

月額料金を実質2,750円に抑えるには毎月4万円の買い物をしなければならず、買う物がなければ損することだってあるだろう。

むしろ携帯電話料金さえ安ければ無駄な買い物をするプレッシャーがなく、その状態でお金をかけずに貯めるのが真のポイ活ではないだろうか。

真のポイ活とは・・・

本来のポイ活とは日常生活で出費を抑えながらポイントサイトで案件をこなすことだ。

他の記事でも紹介しているが銀行口座、証券口座、クレジットカード、旅行予約等で1,000~10,000ポイントを無料で貰うことができる。

モッピーなら1円もかけずに大量ポイント

貯まったポイントは普段よく利用するポイント(楽天ポイント等)に変換してスーパーや飲食店で消費したりネット通販の買い物に活用できる。

つまりリテラシーが高い人はすでに携帯電話の格安プランやMVNOを使っており、わざわざ7,000円以上も支払わないのだ。

本来はお金をかけずに行うポイ活の概念が、いつの間にか大手キャリアによって捻じ曲げられ情報弱者向け商品になってしまった。

よほどの理由がある人は利用すればいいのだが、何となく流行に乗っている感覚で加入するのは非常に危ないと言える。

リンク:NTTドコモ

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