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本格的な「仮想通貨」時代の到来。ビットコイン投資に乗り遅れた人はどうすればいい?

資産形成

世界の仮想通貨に対する見方が急激に変わってきた。かつての怪しい、危ない、怖いというイメージが一転し、国家のお墨付きを得始めているのだ。

例えばアメリカではビットコインがETF(上場投資信託)に採用され、金と同じように誰もが気軽に購入できるようになった。

個人や大口投資家による資金流入が急増したり、値上がりに期待した企業が財務戦略として積極購入する流れが生まれ、ビットコインの価格は今年1,800万円を記録。

2017年に25万円だった1BTCが7100%も上昇するとは誰も想像しなかっただろう。彼らはこのままホールドすれば今後さらに数百万、数千万円のリターンが期待できる。

しかし筆者のように乗り遅れた人はどうだろう。例えば今から100分の1 = 0.01BTC(約16万円)を購入したところで、今後50%の上昇でも8万円しか儲からない。

頑張って10分の1、0.1BTC(160万円)買っても80万円の利益にしかならない。かといって1BTC(約1,600万円)買うのはハードルが高く、今までのような夢物語を描くのは難しい。

ではどうすればいいのか。今回は筆者の戦略と仮想通貨の今後について書いていく。

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主要アルトコインに目をむける

結論から書くと、これから大きな利益を得るにはビットコイン以外の通貨「アルトコイン」への注目が不可欠だと考える。

例えば市場規模2番手の「イーサリアム(ETH)」は今年4年ぶりに史上最高値を更新。筆者はトランプショック後に1ETHを36万円で購入したら一時72万円まで跳ね上がった。

ビットコインに集中し過ぎた資金の流入、ETF(上場投資信託)承認への期待、機能アップグレードやステーブルコインの技術基盤といった要因を背景に上昇を続けており、長期的には100万円を突破するという見方もある。

他にもXRP(リップル)が年初来で400%超えのパフォーマンスを記録。やはりビットコインがデジタル資産としての地位を確立したことで、主要アルトコインもこれから上昇する可能性を秘めているのだ。

しかもご覧の通り、まだまだ買いやすい。今からビットコインを100分の1(0.01BTC)保有して3倍、4倍を狙うより、買いやすい主要アルトコインを複数保有した方が大きな利益を狙えるのだ。

もちろん何でもいいわけではない。勉強して将来性を見極めた上で、リスクを許容しながら買う必要があるし、株式よりも大きな価格変動に耐えなければならない。

筆者はETHとXRPを買い進めているが、さらに勉強を続けて株式投資からの資金移行を考えている。

日本にも仮想通貨時代が来た

なぜ筆者がここまで仮想通貨に強気となったのか。それは仮想通貨後進国と言われた日本でもついに環境が整いつつあることだ。ひとつは2026〜2027年をめどに分離課税の実現に見通しが立ったこと。

現在、利益に対して最大55%課税される税制が株式投資と同じ20%になる見通しで、日本としても投資対象として認められることになったのだ。

もうひとつは日本政府が公認したステーブルコイン「JPYC」が2025年秋に誕生すること。さらに「ゆうちょ銀行」もデジタルコイン「DCJPY」を使ったトークン預金を始めると報道されており、仮想通貨投資の機運が高まってきたのである。

この事実が広まって投資環境が整えば、ビットコインやアルトコインもさらに上昇するのではないだろうか。それが取り返しのつかない格差を生み出し、持つものと持たざるものを分断するのではいかとすら考えられる。

日経新聞:国内初の円建てステーブルコイン、金融庁承認へ JPYCが秋にも発行

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